東京モーターショー2015に行ってきた!コンセプトカーや注目モデルまとめ

先週の土曜日は東京ビックサイトで開催中だった東京モーターショー2015に行ってまいりました。
個人的には15年ぶりくらいの東京モーターショーでして、色々楽しめたので車の写真などと共に、ご紹介したいと思います。

ワタクシが前回東京モーターショーに行ったのは、おそらく2000年前後のことで、もしかしたらまだ20世紀だったかもしれません。
高校生だったワタクシはまだ人並みに車に興味がある男子でして、
各メーカーの趣向を凝らしたコンセプトカーや、高嶺の花の海外の高級車の展示に心躍らせたものです。

しかし、21世紀になり大学生になり、例外なくすっかり消費しない若者になってしまった私は、車への興味も失って免許を取っても30歳近くまでペーパードライバーでした。
そんなわけですっかりモーターショーのことなど忘れていたのですが、今回お誘いいただいて久々に行ってきました。

21世紀になり車離れが盛んに指摘される中、東京モーターショーも廃れてしまった時期もあり、最近また復活してきたと言われていますが、果たしてどのような様子でしょうか。

トヨタ(4代目プリウス、ミライ、S-FR、C-HR、KIKAIなど)

まずは東展示棟4,5,6の端のトヨタから順番に周っていきます。
まもなく登場予定の四代目プリウスです。リッター40キロと噂される驚異の燃費のハイブリッド車です。
あまりに攻めたデザインでなんじゃこりゃーと思っていましたが、実物は意外と悪くない感じでした。また、めちゃくちゃ売れるんだろうなあ。

こちらはうわさの水素で走る燃料電池自動車のミライです。まだ街中では見たことないですね。
これも、写真で見てデザイン的にどうなのよと思っていましたが、実物は悪くない。
思ったよりもずっと違和感のないデザインでした。まだまだ買うには高いおもちゃだなあ。

こちらはステージ上に展示されていたコンセプトモデルのS-FRですね。
ヨタハチの再来も言われるライトFRスポーツです。
デザインは可愛らしい感じで結構良いですよこれ。

こちらもステージ上で展示されていたコンセプトモデルのC-HRです。
ジュークやCX-3と同じようなコンパクトクロスオーバーですね。

コンセプトとはいえなかなか洒落たエクステリアデザインで良い感じです。

こちらはKIKAIですね。名前の通り機械感丸出しのコンセプトカーです。

TOYOTA FCV PLUSです。水素燃料の燃料電池車ですね。
水素から作った電気を走行だけでなく電源としても使えるそう。

デザインは超近未来的で、これぞコンセプトカーという感じ。
なんか昔のモーターショーに比べると、こういういかにもコンセプトモデルっていう感じの車が少ない気がします。

しかし、なんか、前回行った15年位前の東京モーターショーに比べると、トヨタのブースが随分簡素に感じました。以前は圧倒的に一番大きなブースだった気がしますが、今回は他社と変わらないくらいで、展示している台数もそれほどではありませんでした。

ダイハツ(TEMPO、HINATA、D-base、NORI ORIなど)

こちらはコンセプトモデルのTEMPO(テンポ)です。
FFならではの室内空間を活かした移動販売車のコンセプトモデルです。
デザイン的にも市販車に近い感じですね。

こちらもコンセプトモデルのHINATA(ヒナタ)です。
両観音開きのドアで開放的な空間が特徴です。
なんかデザイン的にこれも市販車に近い感じですね。

こちらもコンセプトモデルのD-baseです。内燃機関の効率を追求したエコモデル。
これも、ゴチャッとしたディテールはともかく、概観が市販前提にしか見えないのです。

こちらもコンセプトのNORI ORI(ノリオリ)です。これは唯一コンセプトコンセプトしてますね。
超低床フロアと大開口のドア、収納式スロープで、車いすでも乗り降りが楽そう。

スバル(VIZIV、IMPREZA 5-DOOR CONCEPTなど)

まずはステージ上に展示されていたVIZIV FUTURE CONCEPTです。
ダウンサイジングターボとハイブリッドを組み合わせたスバルの次世代パワーユニットの方向性を感じる一台。

形状的に次期フォレスターとかになるのかな?スタイリングは非常に良いですね。
ただ、コンセプトでは抜群にかっこ良かったWRXの市販車があのデザインだったからなあ・・・

こちらはひときわ目を引くIMPREZA 5-DOOR CONCEPTです。
これも次期インプレッサのデザインベースになるのかな。
いや、コンセプトは抜群にかっこいいんですけどね。問題は市販車です。

レクサス(LF-FCなど)

新型のRX450hですね。大きな車体にスピンドルグリルで迫力があります。

こちらはコンセプトカーのLF-FCです。次世代フラッグシップのコンセプトとあり大きく迫力がああります。
現行のLSの中途半端なスピンドルグリルはイマイチですが、ここまでやると顔になりますね。
コンセプトとはいえスタイリングは抜群です。ドイツ車のフラッグシップと並べても全く見劣りしません。

流れるようなデザインは、フラッグシップのプレミアムラグジュアリーといいつつスポーツカーのよう。本当に美しいです。

BMW

BMWは、こちらの新型7シリーズとワールドプレミアのM4 GTSを中心としたラインナップ。
M4 GTSがワールドプレミアだとは知らなくて写真を押さえ損ねてしまった。

BMWのフラッグシップだけあって堂々とした車格です。
デザイン的にもより洗練られてスタイリッシュになりました。

三菱(MITSUBISHI eX Concept、アウトランダーPHVなど)

こちらはアウトランダーPHEVのバハ・ポルタレグレ500参戦車ですね。
レプリカのようですけど。

ランエボもモデル廃止になって国内ではすっかり存在感のない三菱ですが、しっかりコンセプトモデルを出してきています。
それがこのMITSUBISHI eX Conceptです。
流麗なスタイリングでありながら、三菱らしい無骨さも併せ持っていてカッコイイです。

クーペスタイルのボディを保つクロスオーバーですが、実は電気自動車です。
アウトランダーPHVで知られる通り、三菱は完全にPHVやEVに向かっていますね。

スズキ(エアトライサー、マイティデッキ、イグニス トレイル コンセプトなど)

スズキから東展示棟1,2,3です。こちらも端から見ていきます。
スズキは精力的にコンセプトモデルを3台持ち込んでいます。
こちらはエアトライサーです。一応コンパクトミニバンだそうです。
うーむデカイ。軽自動車サイズではなく、ワンボックスとしても結構デカイ気がする。

大きく開く観音開きのドア。市販車じゃ剛性的に難しそうな開放的な空間です。

こちらはマイティデッキです。これは軽自動車サイズですね。

遊べる軽自動車のコンセプト通り、小さな荷台がついたピックアップトラックになっています。
実際の実用性は謎ですが、コンセプトカーとしては面白いですね。

こちらはクロスオーバーカーのコンセプト、イグニス トレイル コンセプトです。
少しVW臭がしますが、カッコイイですね。

ホンダ(NSX、シビックタイプR、CLARITY FUEL CELLなど)

まずは、Honda WANDER STAND CONCEPTです。自動運転技術「Honda Omni Traction Drive System」を搭載した次世代のモビリティー。デモンストレーションで実際に動いていました。

こちらはCLARITY FUEL CELLです。水素で動く燃料電池車の市販予定モデル。
前回約15年前に訪れた東京モーターショーで、トヨタとホンダが初めて燃料電池車のコンセプトカーを出展していましたが、確かエタノールを燃料としたもので1台1,2億円製造コストがかかるとされていました。
それが15年後には市販され、しかも1千万円を下回るというのですから驚きです。

同じ燃料電池自動車としてはトヨタのミライが既に販売されていますが、
各社から出揃ってくると面白いですね。普及が楽しみです。

さて、こちらは発売が延びに延びている新型の2代目NSXです。
各国のモーターショーに何度も出展されていて、発売していないのに陳腐化してきた感があります。
が、実物見るとめちゃくちゃ格好いいですね。
ホンダ車に1800万出せる?主にブランド的な意味で、と思っていましたが、これは1800万円の威光がありますわ。

500馬力の3.5リッターV6ツインターボエンジンに、73馬力の3モーターのハイブリッドシステムです。
電気式のSH-AWDで異次元のコーナリング性能と謳っていた気がするけど、その割にモーター出力控え目じゃない??

復帰初年度の今季散々のマクラーレン・ホンダのF1マシンMP4-30も展示されていました。
奥はMotoGPのマシンかな?

こちらは、Honda Project 2&4 powered by RC213Vというコンセプトモデル。
エンジンは、MotoGP参戦マシンRC213Vの公道仕様車のエンジンを搭載。

こちらは、NEOWINGです。ハイブリッドのスポーツ3輪です。

ニュルブルクリンク北コースでFF市販車として最速の座に立った、歴代最強のシビックタイプRです。
日本でもまもなく発売されますね。もうされたのかな??
事前に600万だの何だのと言われていてネットでは文句が出ていましたが、実際の国内価格は440万円程度であったため、不思議と割安感を感じてしまいます。

性能は素晴らしいものの、スタイリング的にイマイチ感が出ていましたが、実物はなかなかカッコイイですよ。まあ400万以上する車には見えませんが。

メルセデス・ベンツ(Vision Tokyo、F 015 Luxury in Motionなど)

海外メーカー勢としては珍しくコンセプトモデルを持ち込んだのはメルセデス・ベンツです。
Vision Tokyoというモデルです。

奥に見えているのは話題の自動運転車のF 015 Luxury in Motionです。

海外勢でここまでコンセプトコンセプトしたモデルを持ち込んだのはメルセデスくらいですね。遊び心があって良い!

こちらはMercedes-AMG GT3です。
FIAのGT3規定に合わせて開発された市販レーシングマシンで、
レースに参戦するプライベーター向けらしいです。

奥は昨年のF1チャンピオンマシンMercedes-AMG Petronas F1 W05 Hybridです。

アウディ(Audi prologue allroad、新型R8など)

ここから西展示棟1,2です。アウディから順番に周っていきます。
まずは、コンセプトモデルのAudi prologue allroadです。
アウディの将来のデザインの方向性を示す重要なモデルだそう。
単なるコンセプトに留まらず、将来市販される可能性大です。

こちらは日本初上陸、アウディの最上級スポーツモデルのR8の新型です。
正式発表は来年以降だそう。

こちらはWEC・ルマン24時間耐久レースでもおなじみのAudi R18 e-tron quattroです。

フォルクスワーゲン

最近ディーゼル問題でやらかして国内販売も激減のVWですが、意外にもブースはかなり賑わっていました。
まあ出展内容は市販車が中心であまり派手なものではありませんでしたね。
唯一目を引いたのはWRCで三連覇を達成したマシンの展示でしょうか。

ポルシェ

こちらは911 GT3 Cupです。ワンメイクレース「ポルシェ カレラカップ」専用マシンとして開発されたそう。
ポルシェブースはパンフレットにも詳しく載っていなかったので、市販車並んでいるだけかなと写真あまり取りませんでしたが、新型の911カレラ4SとマカンGTSはワールドプレミアだったのね。
ポルシェは新型でもエクステリアが大規模に変わらないから分かりにくいなあ。

日産(GTR-nismo、GRIPZ、IDS、テアトロforデイズなど)

日産ブースの中で一際人だかりが出来ていたのが、
このNISSAN 2020 CONCEPT VISION GRAN TURISMOでした。
こちらはグランツーリスモの15周年記念企画でゲーム内に登場したものをフルスケールモデルとして展示しているそうです。

カッコイイけどデカイ!近距離から撮っているのもあるけど、カメラに収まりきりません。
コンセプトカーですら無くフルスケールモデルとはいえ、この車幅はやばいですね。

こちらはGTR-nismoです。GTRのハイパフォーマンスモデルで、量産市販車としては世界最高レベルの速さを誇ります。
しれっと置いてありましたが、すごい車なんだよなあ。

こちらはステージ上に展示されていたGRIPZ CONCEPTです。
ハイブリッドEVシステムPure Drive e-Powerを搭載したスポーツクロスオーバー。
大容量モーターをエンジンで発電した電気で駆動するシステム。

こちらもステージ上に展示されていたIDS CONSEPTです。
こちらは今回のモーターショーでも各社競い話題の自動運転車ですね。

こちらはテアトロforデイズです。その名の通りEVの軽自動車のコンセプトです。
DAYSといえば三菱と共同開発で三菱の工場で生産していましたが、日産の工場でも生産するだの何だので一時ゴタゴタしていましたね。
結局次期型の軽自動車も将来のEV軽自動車も共同開発で三菱が製造ということになったようです。

いかにもコンセプトモデルといった感じの大開口の観音開きドアですね。
内装は計器類がなく、白いパネルに光で計器が投影されるというユニークな仕組み。
こういった遊び心はコンセプトカーならではですね。

マツダ(RX-VISION、コスモスポーツなど)

こちらは話題沸騰のマツダのコンセプトカーRX-VISIONです。
待望の次世代ロータリーエンジンSKYACTIVE-R搭載のFRスポーツカーはRX7後継とも噂されます。

日本車の中では群を抜いたデザインで話題のマツダですが、
RX-VISIONでも鼓動デザインのデザインアイコンが継承されています。

古い名車も展示されていました、コスモスポーツですね。
1967年に世界で初めて量産された2ローターロータリーエンジンを搭載した車です。

コンセプトカーのKOERU越は11月3日までの展示で無かった( ;∀;)

まとめ

以上、混雑の中たっぷり6時間位かけて、自動車メーカーは全て周りました。
外に出たらすっかり真っ暗で、ビックサイトの壁面にはプロジェクションマッピング的なものが投影されていました。

しかし、本当に久々の東京モーターショーで非常に楽しめました。
個人的には、クルマに乗るようになって、少し車に興味が出てきたのが大きかったのかな。
一時は廃れてしまったらしい東京モーターショーですが、今日の様子を見た限りでは非常に盛り上がっていたようです。

15年位前に行った東京モーターショーに比べると、各社の出展規模や活気などやはり若干劣る気はしましたが、それでも廃れたという言葉は似合わない賑わい方でした。

景気が良くなってきたのもありますが、一時期のミニバン一辺倒から比べて、
国内メーカー各社から魅力的なモデルが出てきているのも大きいのでしょう。

国内メーカーは、ここ10年ほど海外メーカーにデザイン面で圧倒されていたように感じますが、コンセプトカーを見る限りは海外勢に劣っているようには全く感じませんでした。

フォルクスワーゲンがクリーンディーゼルでコケる中、ハイブリッドやEVなど環境技術で先行する日本メーカーが、もう少しデザインや質感に力を入れたらもう一段飛躍できるような気がします。

振り返れば、駅に向かう階段もレインボーに照らされて、シャレオツに大変身!

次は2年後、東京モーターショー2017ですね。

この記事が役に立ったら"いいね"をお願いします。

自動車カテゴリの人気記事

まだデータがありません。